無水コハク酸の添加がマグネシウム金属電極の電気化学的挙動に及ぼす影響

Effect of Succinic Anhydride Addition on Electrochemical Behavior of Magnesium Metal Electrodes

Hideki Kurihara ,*1Masashi Inamoto ,1 and Hiroshi Ogasa 2

1Saitama Industrial Technology Center,

 

2Honda R&D Co., Ltd., 50(6), 1213-1216 (2021), 

栗原秀樹*1  稲本 雅史1 、小笠博2

1 埼玉県工業技術センター

2 株式会社本田技術研究所,

 

https://www.journal.csj.jp/doi/full/10.1246/cl.210072?role=tab

 https://doi.org/10.1246/cl.210072

 

【 Abstract (和訳)

 

「無水コハク酸 (SA) の添加がマグネシウム (Mg) 金属電極の電気化学的挙動に及ぼす影響を調査した。十分な量のSAを添加すると、アニオンの分解と炭酸層の形成が抑制された。これにより、Mg金属の不動態化を抑制することが可能となり、電気化学的活性の高い断面がMg金属電極の電気化学的挙動に大きな影響を与えることが判明した。

 

無水コハク酸を添加した電解液中でのマグネシウム金属電極の電気化学的挙動を調べた。無水コハク酸の添加により、マグネシウム金属電極の不動態化が抑制され、2つのスリットを有する、すなわち広い断面を有するマグネシウム金属電極は、スリットのない、すなわち狭い断面を有するマグネシウム金属電極よりも電気化学的に活性であった。」

 

↓以下は,Abstractで示されたスリットを有するMg電極構造と,そのサイクリックボルタモグラム。

 

https://www.journal.csj.jp/na101/home/literatum/publisher/csj/journals/content/cl/2021/cl.2021.50.6/cl.210072/20210523/images/medium/cl-210072figcweb.gif

 

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