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Weather WBGT Monitor 気象WBGTモニター v1.0.0.0 β1
1.はじめに
世界的な気候変動によって熱中症等の予防・対策が重要となっており,暑さ指数(WBGT, Wet-Bulb Globe Temperature)を用いた健康安全管理が望まれています。本フリーウェアは,オンラインで提供されている気象データ等を使用して,誰もがWBGTによる熱中症等の予防・対策を行えることを目的としたものです。オプションとして,職場での作業者の識別番号(RFIDタグのEPCデータ等),WBGT,作業日時等を紐づけして表示・記録してデータ共有し,暑さにさらされる職場での作業の健康安全管理に役立てることを目的とした機能を備えております。さらに,RFIDタグが温度やSコード等の計測機能を有するセンサータグの場合には,作業者それを身に着けた場合には,体調に関する情報を得ることができます。
2.システム要件
・OS: Windows 10/11
・Microsoft .NET Framework 4.8 及び.NET 8 Runtimeランタイムが必要となります。
・オプション機能:UHF帯RFIDタグを用いた暑さ指数(WBGT)と作業者の識別情報の紐づけのためには,UHF帯RFIDリーダ・ライタが必要です。現在のところ,本フリーウェアはNordic ID社の製品に対応しています。
3.ソフトウェアのダウンロード
・本サイトの「フリーウェアダウンロード」ページでダウンロードボタンをクリックしますと,圧縮ファイルWeather_WBGT_Monitor v1000β1.zipがウィンドウズの「ダウンロードフォルダ」にダウンロードされます。圧縮ファイルWeather_WBGT_Monitor v1000β1.zipをデスクトップに移して,ファイル右クリックで「すべて展開」を選択してディスクトップ上に解凍して下さい。
・本ソフトウェアはポータブル版となっており,パソコンにインストールすることなく直接実行できる形態としておりますのでPCのシステム(レジストリ等)を書き換えません。不要になった場合は、フォルダごとゴミ箱へ捨てて下さい。PCのシステムを汚さずにアンインストールできます。
4.ソフトウェアの起動
・フォルダ内にある「Weather WBGT Monitor」をダブルクリックしてください。
・Microsoft .NET Framework 4.8 及び.NET 8 Runtimeランタイムが必要となります。未インストールの場合には,表示される画面に従ってインストールしてください(初回起動時のみ)。
・ソフトウェア起動時に,安全なアプリやファイルでも、「WindowsによってPCが保護されました」と表示されることがあります。メッセージ内の「詳細情報」をクリックして表示される「実行」ボタンをクリックして下さい。
・下図が,ソフトウェア起動後に最初に表示される「WBGTモニター」タブ画面です。APIキー登録前ですので,画面左中央に”待機中”と表示されます。
・OpenWeatherで提供されている気象データは,日本国内および世界中のほとんどの都市に対応して網羅されています。ローマ字での入力となっています。
5.OpenWeather 無料APIキーの登録
・本ソフトウェアでは, OpenWeather(OpenWeather Ltd., イギリス、ロンドン)の提供するオンライン気象データを利用しています。
・初回のソフトウェア起動時には,右図のようなメッセージが表示されます。
本ソフトウェアへの無料APIキーの設定は,以下のように行って下さい。
・OpenWeatherの無料APIキーの登録関係は,本ソフトウェアの「OpenWeather登録」タブページにまとめられています。 OpenWeather公式サイトで,アカウント(ニックネーム,e-mail,パスワードを登録)を作成し,APIキーを受領します。詳細は,本Webサイトの「OpenWeather登録方法」ページをご覧ください。
・下図に示します本ソフトウェアの「OpenWeather登録」タブメニューで,OpenWether 登録で得たAPIキーの番号を入力し,「APIキーを保存」ボタン,「設定」ボタンを順次クリックします。これで,APIキーが記録された「appsettings.json」ファイルが,実行ファイル「Weather WBGT Monitor.exe」のある「Application」フォルダ内に形成されます。次回のソフトウェア起動時には,「appsettings.json」ファイルが自動的に読み込まれます
。
・本ソフトウェアを他の方に再配布するような場合には,appsettings.jsonファイルの削除をご確認下さい。
・ APIキーはパスワードと同じです。他人に教えたり、SNSに貼り付けたりしないでください。
・APIキーの設定後,「WBGTモニター」タブ画面に戻り,都市変更ボタンをクリックするとOpenWeatherからの気象データの受信が始まります。
6.気象データ設定
・「気象データ設定」タブメニューでは,暑さ指数(WBGT)及び気象データの自動保存等の設定が行えます。
・職場での暑さ指数(WBGT)による健康安全管理を想定して,気象データ設定画面にはパスワードをつけております。
・初期パスワード(12345)を入力して「管理者パスワード入力」ボタンをクリックすると,以下の設定メニューが表示されます。
・気象データモードでの設定のところで,チェックボックスにチェックを入れますと,気象データの自動保存が始まります。気象データの保存インターバルはNumericUpDown コントロールの上下キーで設定できます。
・自動保存データはデスクトップあるいはOneDribeフォルダー内のWBGT_Dataに保存されます。WBGT_Dataがない場合には自動作成されますが,その場合には,フォルダー作成に関するYes/No選択用のメッセージボックスが表示されます。
・OneDribeフォルダー内のWBGT_Dataに保存される場合には,共有設定によって,暑さ指数WBGT,気象データ,RFIDデータ等をグループ内で情報共有することができます。
・暑さ指数(WBGT)の推算は,モデルA(半物理モデル)およびモデルB(統計モデル)によって行っています。モデルAによる屋外WBGT,屋内WBGT,モデルBによる屋外WBGTが,「WBGTモニター」タブ画面に数値およびグラフプロットで表示されます。WBGT推算モデルに関しましては,「WBGT推算モデル」タブをご覧ください。
・グラフの時間軸および暑さ指数(℃)軸の範囲やシフトを,グラフ下部のスケーラーによって制御することができます。
・「WBGTモニター」タブ画面では,暑さ指数WBGTの変化によって,画面全体の色の変化,警戒情報,警戒音等が変化することで,暑さ指数WBGTを健康安全管理の一助とすることができます。
・気象データ(ファイル名:WBGT_Log_{日付})は,以下のようなフォーマットで,インターバル間隔ごとに自動保存されます。
7.RFID設定
・「RFID設定」タブメニューでは,UHF帯RFIDタグとリーダー接続および暑さ指数(WBGT)と作業者の識別情報を紐づけするための設定を行うことができます。
・Weather_WBGT_Monitor フォルダー内にタグリスト書式例.csvを添付しています。これは作業者名(ネーム)とRFIDタグの識別情報(EPC)を紐づけしたファイルになっており,あらかじめこのようなタグリストを作成して「タグリスト読み込み」ボタンで読み込んでおくことで,作業時の暑さ指数・気候データと作業者名とを紐づけして自動記録し,データ共有することができます。
・RFIDデータが自動保存されるフォルダーの指定や保存インターバルの設定は,孤高データの場合と同様にして行うことができます。
8.WBGTテーブル
・「WBGTテーブル」タブでは,WBGTデータ・気象データと作業者名等を紐づけして示すことができます。
・RFIDタグが温度やSコード等の計測機能を有するセンサータグの場合には,作業者それを身に着けた場合には,体調に関する情報を得ることができます。
・表データリフレッシュ間隔をせってすることで,テーブルのデータは自動的にリフレッシュされ,リフレッシュ間隔時間内の総ユニークタグ数をカウントすることができます。これによって,RFIDリーダを設置したゲートを通過した作業者の時間分布と暑さ指数WBGTデータ・気象データとを結びつけることで,暑さ指数WBGTが,どのような人数の作業者がどの時間帯の作業に影響を与えるかを統計的に把握することができます。
・グラフ自動保存間隔を設定することで,設定した時間間隔でグラフの自動保存を行うことができます。
9.WBGT推算モデル
10.ReadMe